□修正


■レイヤー選択

[暗室]→[レイヤー選択]の項目をご覧ください。


■手のひら

[暗室]→[手のひら]の項目をご覧ください。


■クローンブラシ

画像の一部をコピーして、不要なものを消したいときなどに使います。コピーしたい画像上で[Shift]キーを押しながら左クリックして、コピー元の始点を決定します。そのままドラッグしてコピー先の位置を決め、マウスの左ボタンを離します。コピー元の位置には+が表示され、ドラッグするとコピーされます。

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■回転

編集ウインドウを回転させて、新規編集ウインドウとして開きます。回転した画像全体が入る編集ウインドウが作成されますので、画像が途切れることはありません。Photomaker Pro独自の情報やExif情報なども、そのまま継承されます。

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右90度 編集ウインドウを右に90度回転させます。
180度 編集ウインドウを180度回転させます。
左90度 編集ウインドウを左に90度回転させます
自由角度 回転角度を自由に指定します。数値を[0.00]~[359.99]の範囲で入力します。


■レンズ補正

カメラのレンズによる撮影歪みを補正します。各パラメーターをドラッグして動かすと、左側のリアルタイムでプレビュー画面に反映されます。カーブとバランスは、画像によってあまり効果が得られない場合があります。それぞれの画像に合わせて調整してください。

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補正量 補正の度合いを調整します。
カーブ 中心からの距離に応じて歪みの量が変化している場合、その度合いを調整します。
バランス 中心からの距離に応じて歪みの量が変化している場合、変曲点をどこに置くかを決定します(0=中心、100=画像の端)。
適用 レンズ補正を画像に適用します。
戻す レンズ補正を中止して、画像を元に戻します。
閉じる レンズ補正を終了します。


■変形補正

普通のカメラの撮影時の回り込み撮影違いや、レンズ収差などによる部分的な画像修正に使用します。画像の4頂点(■)をドラッグして自由に補正します。補正中の変化は左側のプレビュー画面でリアルタイムに見ることができるので、参考にしながら補正してください。[適用]をクリックすると、画像に変形補正を適用されます。[戻す]をクリックすると、適用を取り消して元に戻します。[閉じる]をクリックすると、ダイアログを閉じます。

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■HDR補正

画像全体または選択領域内にある画像を、Photomaker Proが最適だと判断した色調へ補正します。

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■色調補正

画像全体または選択領域にある画像の色調を補正します。明るさ、軟調/硬調(コントラスト)、鮮やかさ、色(RGB/CMY)、それぞれのコントロールバーを左右に動かして設定します。効果の結果はリアルタイムで左側のプレビュー画面に反映されます。[適用]をクリックすると、画像全体または選択した領域内の画像に色調補正が適用されます。[戻す]をクリックすると、適用を取り消して元に戻します。 [ペンで編集]をクリックすると[ペンモード]に切り替わります。[閉じる]をクリックすると、ダイアログを閉じます。

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ペンモードについて

[ペンで編集]をクリックすると、色調補正の結果をブラシで画像の一部分へ適用させることができます。[ブラシパレット]から任意のブラシサイズを選択して、適用したい部分をドラッグします。色調補正を適用した部分を元の状態に戻すには、右ドラッグをします。ペンモードから、通常の[ペイント]のブラシへ戻りたい場合には、[カラーパネル]から色(またはテクスチャ)を選択してください。

・ドラッグで効果が適用される ・右ドラッグすると元に戻る
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[不透明度]の影響を受けます。変更した場合はご注意ください。


■フォーカス

ピントがぼけた画像をはっきりとしたシャープな画像にしたり、画像をぼかしてソフトな画像にしたりします。ダイアログの左側に画像全体が表示され四角形の枠(□)をドラッグすると、右側のプレビュー画面に枠内の画像が100%で表示されます。効果の度合いはスライダーバー両端のボタンをクリックするか、スライダーバーをクリックまたはドラッグして調節します。 [フォーカス]のスライダーバーを+(右側)に動かすとシャープに、-(左側)へ動かすとソフトに変化します。[粒状感]のスライダーバーを+(右側)に動かすと粒状のノイズが増え、-(左側)へ動かすと粒状のノイズが減ります。例えば、[フォーカス]を+、[粒状感]を-に設定すると、輪郭をシャープに保ったまま、粒状のノイズを軽減することができます。効果の結果はリアルタイムでプレビュー画面に反映されます。[適用]をクリックすると、選択中のレイヤーおよび選択した領域内の画像にフォーカスが適用されます。[戻す]をクリックすると、適用を取り消して元に戻します。 をクリックすると[ペンモード]に切り替わります。[閉じる]をクリックすると、ダイアログを閉じます。

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ペンモードについて

をクリックすると、フォーカスの効果をブラシで画像の一部分へ適用させることができます。[ブラシパレット]から任意のブラシサイズを選択して、適用したい部分をドラッグします。フォーカスを適用した部分を元の状態に戻すには、右ドラッグをします。ペンモードから、通常の[ペイント]のブラシへ戻りたい場合には、[カラーパネル]から色(またはテクスチャ)を選択してください。

・ドラッグで効果が適用される ・右ドラッグすると元に戻る
section02-10a.png section02-10b.png

[不透明度]の影響を受けます。変更した場合はご注意ください。


■トーンカーブ

補正曲線を使って色合いを変更します。制御点と呼ばれる四角い点をドラッグすることによりグラフ内の曲線を操作します。トーンカーブの結果は、左側のプレビュー画面へリアルタイムに反映されます。グラフ下に表示されている2本のグラデーションバーは、上が元画像の情報を指し、下が補正後の情報を指しています。このグラデーションの差が大きいほど、元画像と補正後との画像の変化が大きくなります。また、補正曲線はファイル[*.CRC]として保存、読込が可能です。複数の画像に同じ補正をかける場合に便利です。 [適用]をクリックすると、選択中のレイヤーおよび選択した領域内の画像にトーンカーブが適用されます。[戻す]をクリックすると、適用を取り消して元に戻します。 をクリックすると[ペンモード]に切り替わります。[閉じる]をクリックすると、ダイアログを閉じます。

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曲線 制御点を結ぶ線の種類を、ベジエ曲線(制御点に向かう緩やかな曲線)/直線から選びます。
チャンネル 補正するチャンネルを選びます。赤・緑・青・シアン・マゼンタ・イエロー・色相・彩度・明度・RGBから選択します。
※一見、明度とRGBは似たような結果になりますが、明度はピクセルをHSVに変換してV(明度)を補正するのに対し、RGBは各ピクセルの値のそれぞれを補正曲線に合わせて変換します。画像や好みによって使い分けてください。
制御点 グラフ内にある制御点の数を[3~8]から設定します。制御点が多いほど、きめ細かい補正が可能です。
初期化 グラフの状態を初期化します。
保存 補正曲線[*.CRC]を保存します。
読込 保存した補正曲線[*.CRC]を読み込みます。
適用 トーンカーブを編集ウインドウの画像に適用します。
戻す 編集ウインドウの画像に適用したトーンカーブを元に戻します。
閉じる トーンカーブのダイアログを閉じます。

ペンモードについて

をクリックすると、トーンカーブの効果をブラシで画像の一部分へ適用させることができます。[ブラシパレット]から任意のブラシサイズを選択して、適用したい部分をドラッグします。トーンカーブを適用した部分を元の状態に戻すには、右ドラッグをします。ペンモードから、通常の[ペイント]のブラシへ戻りたい場合には、[カラーパネル]から色(またはテクスチャ)を選択してください。

・ドラッグで効果が適用される ・右ドラッグすると元に戻る
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[不透明度]の影響を受けます。変更した場合はご注意ください。


■赤目補正

赤目の画像を補正することができます。また、瞳の色を補正することができます。
ダイアログの左側に画像全体が表示され四角形の枠(□)をドラッグすると、右側のプレビュー画面に枠内の画像が100%で表示されます。
x1~x16の設定でプレビューを拡大表示することができます。
プレビュー画面上をドラッグして補正領域を指定します。補正する赤目の大きさに合わせ赤い四角形の枠を設定して下さい。
効果の度合いはスライダーバー両端のボタンをクリックするか、スライダーバーをクリックまたはドラッグして調節します。
[ハイライト]のスライダーバーを+(右側)に動かすと目の中の白いハイライトが大きくなり、-(左側)へ動かすと小さく変化します。
[アイリス]のスライダーバーを+(右側)に動かすと瞳孔部分が大きくなり、-(左側)へ動かすと小さく変化します。

色自動にチェックが入っている場合は、アイリスの色を自動で識別します。
チェックを外すと、[色]ボタンが表示され、[色]ボタンをクリックするとカラーパレットが表示されます。アイリスの色を指定することができます。

[クリア]をクリックすると、プレビュー画面上の補正領域(赤い枠線)を削除します。

[OK]をクリックすると、補正が適用されます。
[キャンセル]をクリックすると、ダイアログを閉じます。


■領域-[長方形]

[領域ツール]→領域-[長方形]の項目をご覧ください。


■領域-[円]

[領域ツール]→領域-[円]の項目をご覧ください。


■領域-[円グラデーション]

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■領域-[マジックワンド]

[領域ツール]→領域-[マジックワンド]の項目をご覧ください。


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