電印大全

『電印大全』とは?

創業85年の印鑑メーカー「伊藤印材店」が開発した
印鑑用フォントを初搭載

「電印大全」は、本格的な電子印鑑を簡単操作で作成できるソフトです。
このたび電子印鑑作成ソフトとしては初めて、老舗印鑑メーカー「伊藤印材店」が開発した
印鑑用フォント7書体を搭載しました。
実際の実印制作時に使われる「篆書体」や「古印体」、「印相体」が含まれているので、
よりリアルな印鑑を自分の手で作成することができます。

電印大全画面

実際の押印例

※クリックすると拡大表示されます。

契約書
契約書
見積書
見積書
公正証書
公正証書

株式会社 伊藤印材店

同社は栃木県宇都宮市にある創業85年の伝統ある印鑑メーカーです。
印章関係をはじめ、名刺・表札・名札の製造・販売のほか、パソコン用フォントの開発・販売も行っております。
同社は高い彫刻技術を誇り、お客様に印鑑を通して安心と満足をお届けしております。

伊藤社長
~同社代表の伊藤社長~

弊社のフォントは、私の父が実際に印鑑・ゴム印作成時に書いてきた文字です。
当時、父が書いていた文字は当然ですが、父にしか書けませんでした。
父の作った印鑑はとても評判が良くお客様からとても喜ばれていました。
そのような中、父が病気を煩い、私ほか社員一同はどうしても父の書く文字を後世に残したいと思いました。
それからいろいろと思案した結果、文字のフォント化を進め、現在に至っております。

電子印鑑用フォント37書体搭載

印鑑をより本物に近く見せるために、本ソフトには上述の「伊藤書体」を含め、
合計「37書体」もの電子印鑑用書体を搭載しております。
実際の印鑑製造の際に使用される書体も多数含まれておりますので、
まるで実物の印鑑のような電子印鑑を作成することができます。

電印大全画面

搭載書体一覧(全37書体)

電印大全画面
電印大全画面

作成できる電子印鑑は「10種類」

本ソフトでは、全部で10種類もの電子印鑑やスタンプを作成することができます。
見積書や納品書への押印だけでなく、海外との契約書のやりとりの際の「手描き風サイン」まで
様々な用途でご利用いただけます。

※「 V 」をクリックすると、詳しい説明が表示されます。

①認印・三文判  ①認印・三文判

通常もっともよく使用する「認印」を作成します。
印鑑の形を「丸形・小判型」のいずれかから選択できるほか、フォントや文字の大きさ・太さ・色・枠線の幅を自由に変更できます。
また本物の印鑑に近づけるために、「かすれ」や「傾き」も調節することができるので、まるで本当の認め印を押しているように見せることができます。

認印・三文判
②干支印  ②干支印

印鑑の枠を「干支柄」にした「干支印」を作成できます。
干支の柄は2パターン用意されているので、お好みのものをお選びください。年賀状や社内回覧板などに活用すれば、話のネタになるのは間違いなし。

②干支印
③データネーム印  ③データネーム印

「承認印」など社内で活用できるのが「データネーム印」です。
上段と下段でフォントの種類を変更できるほか、日付のパターンも複数の種類の中からお好みのものを選択することができます。

③データネーム印
④ビジネス印  ④ビジネス印

「ビジネス印」はいわゆる会社の「角印」を電子印鑑にしたものです。見積書や納品書に押しておくだけで書類がピリッと引き締まります。
この機能では、印鑑の文字の方向を縦・横どちらにでもできますので、社名が「漢字」であれば「縦」、アルファベットであれば「横」にすると見栄えのいい角印になります。
この他にも大きさ・太さ・色・枠線の太さ・フォントを自由に変更できるほか、よりリアルに見せるために「かすれ」を再現することもできます。

④ビジネス印
⑤ユーザー印  ⑤ユーザー印

「社外秘」や「請求書在中」「持ち出し禁止」など、会社で色々な用途に使用できるのが「ユーザー印」です。
文字や色を自由に変更することにより、あなたの会社だけの便利なオリジナル印を作成できます。
さらにこのユーザー印には会社のロゴや画像など「イラスト」を入れることが可能で、プレゼン資料のワンポイント画像として使用すると良いでしょう。

⑤ユーザー印
⑥住所印  ⑥住所印

会社であれば「住所印」のスタンプがあるかと思われますが、それの電子版を作成することができます。
住所・会社名・電話番号だけでなく、本ソフトでは「メールアドレス」や「会社ロゴ」も入れることができます。

⑥住所印
⑦会社印  ⑦会社印

いわゆる会社の「実印」のようなかたちの電子印鑑を作成することができます。よりリアルに見せるには、フォントとして「新井篆書」「淡斎篆書・吟」など、篆書体・印相体・古印体のいずれかを選択すると良いでしょう。

※ここで作成する「会社印」はあくまでも「認印」になりますため、押印された文書の正当性を主張するには本人が押印したことを別途証明する必要があります。またこの電子印鑑をご使用いただくことにより発生するいかなる問題についても弊社では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

⑦会社印
⑧イラスト印  ⑧イラスト印

会社のロゴ画像や似顔絵などを「イラスト印」として電子印鑑にすることができます。
画像がうまく表示されない場合は「しきい値」のスライドバーを左右に動かしてキレイに表示されるよう調整してみましょう。

⑧イラスト印
⑨スキャナ印  ⑨スキャナ印

電子印鑑を押印することに不安を感じられる方は、是非この「スキャナ印」をご使用ください。
普段使用している印鑑を白紙の紙に押印していただき、それをスキャナにセットします。そこからは本ソフト上で「スキャナ印 > スキャナを利用」をクリックし、画像の調節をすれば実際の印鑑を電子印鑑と同じように押印することができるようになります。

⑨スキャナ印
⑩手書き風サイン  ⑩手書き風サイン

海外の会社と契約を締結するような場合、PDFファイルで契約書のやり取りをしますが、押印については「会社印・実印」ではなく「手書きでのサイン」が一般的です。
そのような際に本ソフトを使用して「手書き風のサイン」を自動生成し、PDF形式の契約書に電子印鑑押印時と同じ要領で手書きサインを書き入れることができるのでとても便利です。
手書きのデザインは複数の中からお好みのものを選ぶことができ、一度作成したサインは登録しておけばいつも同じ手書き風サインで契約書を作成することができます。

⑩手書き風サイン

電子署名付きの押印が可能

本ソフトでは、どなたでも簡単に「電子署名付き」の電子印鑑を作成できます。
設定は、「PDFに押印する > 自己署名設定 > 自己署名機能を「ON」にする」だけでOKです。
以降は自動的にすべての印鑑が「電子署名付き」になります。
印鑑を「電子署名付き」にすることにより、自分以外の他人が似たような電子印鑑を押印していたとしても
「署名のプロパティ」を見れば自分の署名かどうかがすぐにわかります。
契約書への押印の際は、必ず「電子署名付き」で押印するようにしましょう。

電子署名の確認方法

電印大全画面

印鑑の貼り付け方法は「4パターン」

本ソフトで作成した電子印鑑は、下記の4つの方法で貼付けることができます。
印鑑作成直後であれば「クリップボードへコピー」が便利です。
普段よく使う印鑑は「画像として保存」したり、「印鑑パネル」に入れておくとすぐに使用できます。自分が使いやすい方法をお選びください。

①クリップボードへコピー

操作パネル上に登録した印鑑の中から使用する印鑑を選択し、「クリップボードへコピー」をクリックします。あとは見積書や請求書などのファイルを開いて適当な場所で「右クリック > 貼り付け」を選択すると電子印鑑が押印されます。

②画像として保存

操印鑑を選択し、「画像として保存」をクリックすると、作成した電子印鑑に名前を付け、画像として保存することができます。
押印時にいちいち本ソフトを起動するのが面倒な場合は、よく使う印鑑を「画像として保存」しておくと便利です。
画像として保存しておけば、「Just PDF」など様々なソフト上に簡単に印鑑画像を貼り付けることができます。

③印鑑パネル

普段から複数の電子印鑑を使われる方であれば、「印鑑パネル」をデスクトップ上に置いておくと便利です。
「印鑑パネル」上からお好みの場所にドラッグ&ドロップで押印することができます。

④PDFに押印する

「PDFに押印する」をクリックすると「PDFスタンパー」が開き、PDFファイルに直接押印することができます。
また本ソフトの操作パネル上に直接PDFファイルをドラッグ&ドロップすることにより「PDFスタンパー」を起動して押印することもできます。

電印大全画面

押印時に便利な機能

本ソフトでは、押印の際に便利な機能がいくつか搭載されております。
押印する際の「印鑑サイズ」を設定する機能では、一般的な印鑑サイズに自動で設定してくれるボタンが付いております。
また、押印の都度「かすれ具合」や「印鑑の傾き」をランダムにする機能や、
印鑑画像の細かい編集までできるので、より本格的な「自分だけの電子印鑑」を作成してください。

電印大全画面
①辺のサイズを指定

押印した際の「実際のサイズ」をここで調節することができます。「一般的なサイズボタン」を押すと、自動的に押印時の印鑑サイズを一般的なサイズに設定してくれます。

②押印加減ランダム

これを「ON」にしておくと、押印するごとに印鑑の「かすれ」や「傾き」を変更してくれます。
これにより、実際に紙に押印する時と同じような微妙な見た目の変化を表現することができます。

③編集

作成した電子印鑑のデザインが気に入らない場合、一文字ごとに位置や大きさを編集することができます。
「グリッド」を押しておけば、文字の位置を把握しやすいよう背景にグリッド線が表示されますし、「ロック」を押せば文字や枠線の位置を固定することができるなど、印鑑のデザイン変更がしやすくなっております。

電印大全画面

印鑑データのエクスポート・インポートが可能

本ソフトで作成した電子印鑑データは、まとめてエクスポートしたりインポートすることができます。
パソコンを買い替えた場合など、これまでに作成した電子印鑑データを丸ごと新しいパソコンに移行したいときに便利です。

電印大全画面

動作環境

電印大全

・対応OS:Windows11/10/8.1
・CPU:上記OSが正常に動作するCPUクロック数
・HDD:120MBの空き容量
・メモリ:左記OSが正常に動作するメモリ容量
・その他:インターネットへの接続環境必須(ユーザー登録時、プログラムアップデート時)

注意事項

※本ソフトのインストール可能PC台数は「1台まで」となっております。
※本ソフトで作成できる印鑑は、あくまでも「認印」になります。認印としてご使用いただく場合、押印された文書の正当性を主張するには本人が押印したことを別途証明する必要があります。
※本ソフトで作成した電子印鑑をご使用いただくことにより発生するいかなる問題について、
 弊社では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
※本ソフト内に収録されている「印鑑用フォント」は、本ソフト上でしかご使用いただけません。
 ただし、一度印鑑を作成すれば、そのフォントは「印鑑画像」として様々な場所に貼り付けることができます。
※製品の仕様は都合により予告なく変更することがあります。
※自作パソコンは動作保証していません。
※OSをアップグレードされたパソコンは動作保証していません。
※改造または自作機のパソコンについては動作保証致しません。
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※その他、記載されている会社名・製品名は、関連するロゴも含めて各社の登録商標または商標です。
※ご利用前には必ずユーザーマニュアル、ユーザー使用許諾契約書をよくお読みいただき、それらに同意の上でご使用ください。ソフトをインストールした時点で、すべての条項および記載内容にご同意いただいたものとします。
※内容物や購入を証明できるものは、必ず保管してください。